近年は、書類はかならずスキャンしてPDF化して保存するのが当たり前となりました。私たちのような税理士事務所では、確定申告時期などは特に書類をスキャンする機会が多くなります。
ただ、小さな紙類をスキャンするのって、結構面倒だと感じませんか?たとえば、源泉徴収票や支払調書、生命保険料控除証明書など…。A4の書類などは、複合機の原稿送り装置に置いてスキャンすれば楽ですが、小さな紙の場合、原稿送りが対応しておらず、ガラス面に置いてスキャンする必要があります。これって、地味に面倒なんですよね…。時間もかかります。
そこで今日紹介したいのが、ScanSnapというスキャナーです!
ScanSnapとは?
ScanSnapとは富士通のスキャナーです。https://scansnap.fujitsu.com/jp/
複数の機種がありますが、私が今回おすすめしたいのは、「コンパクトモデル」とされる小さなサイズのものです。
ScanSnapのここが便利!おすすめポイント
ポイント①パソコンのUSBポートに繋ぐだけで使用が可能
パソコンのUSBポートに繋ぐだけですぐ使用が可能です。普段は引き出しなどにしまっておき、必要な時だけさっと出して使うことができます。
※使用には最初に専用のドライバをインストールする必要があります。
ポイント②サイズの小さな書類のスキャンが楽
前述のとおり、サイズの小さな書類を複合機でスキャンしようと思うと、ガラス面に1枚ずつ置く必要があり、なかなか面倒な作業です。ScanSnapは小さな書類のスキャンが得意です。セットしてスキャンボタンを押すと流れていきます。
下の動画の00:17あたりに書類を流すシーンがたくさんあります。
ポイント③スキャンしたPDFデータが見やすい
サイズ自動検出が可能で、原稿サイズのままスキャンされるので、PDF化したときに大きく表示されます。画面で見た際にとても見やすいです。
他にもこんな機能が!
①スキャンをすると自動的にファイル名を付けてくれる(※ただし、私の経験上うまくファイル名がつかないこともあります)
②名刺管理機能がついており、スキャンするだけで名前を読み取り、データベースが生成される
③原稿が斜めになってしまっても補正される
④原稿の向きが横向きや逆さまになってしまっても補正される
使い込んでみて紹介できる機能などあればまたアップしていきます